<重要>飛行機内への荷物持ち込み規制について
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海外旅行いくなら使う「飛行機」。空の旅は、非日常感満載でワクワクしますね。
国際線に乗る時ですが、アジア兼なら4−5時間ですが、北米・ヨーロッパなどの長距離飛行は、直行便でも12時間、トランジット(乗り換え)便だと合計で17〜20時間それ以上かかることもあります。そこで、この飛行時間を快適に過ごすためにアレやコレやと持ち込みたいところですが、
何でも持ち込めるわけではありません。
今回は、持ち込める荷物の規定(決まり)についてお話いたします。
飛行機機内に持ち込んではいけないもの。持ち込み規制について
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの飛行機ハイジャック事件から、各国航空会社共通で機内の持ち込みの荷物に対して規制が非常に厳しくなりました。
特に米国経由は厳しい傾向があります。
持ち込めるものは、小型スーツケースからバッグまで縦横深さの大きさ、個数、そして手荷物の中に入っているもの全てにおいて、手荷物検査場でX線にかけられ細かくチェックされます。
特に厳しくチェックされるのは三つ。
- 液体物(飲み物・化粧水・乳液を含む)
- ライターやオイルなどの火器
- 刃物(尖ったもの)
これらは、テロ・ハイジャックや爆弾を作る可能性がある材料とみなして、厳重に管理されています。
各社によって異なりますが、液体物に関しては機内に持ち込める容量が決まっているため、荷物検査場で規定の容量を上回る量の液体が確認された場合、その場で没収になります。(日本でも海外でも)
刃物は説明しなくてもわかるので、ここでは割愛します。
以下、液体と火器についてお話いたします。
液体について
機内で飲み物を自由に飲みたいのだけど?
機内で喉が乾くといけないから・・・とペットボトルの飲み物(水筒でも)を自宅や外から持ち込みたくなるかと思いますが、没収になります。
これは搭乗ゲート前の空港施設で買った飲み物も含まれます。
しかし、飲み物は絶対機内に持ち込めないかというと、そうではありません。
飲み物については、荷物検査場・出国審査・税関(COSTOM)を通過するとTAXFREEのショッピングエリアや売店にて購入できるので、そのエリア内で購入したものは機内に持ち込むことが可能になります。
ですので、もし機内に持ち込みたいと思ったらTAXFREEエリアで買いましょう。
私はいつもそこでミネラルウォーターを買っています。
あとは、飛行機に乗ってからも定期的に飲み物は配られます。
水が配られるタイミングは、
- 離陸して機体が安定してから
- 食事の時
- その他数時間におきに何度か
もし配布されてない時に喉が乾いたら、客室乗務員にお伝えすれば、ちゃんと水はくれますので安心してくださいね。
(補足:客室乗務員=CA:キャビンアテンダントは日本呼称です。以前はスチュワーデスとも言われました。客室乗務員を英語では; fright atenndant フライトアテンダントといいます。)
せっかくなので、簡単な英語での注文フレーズをおさらいしてみましょう。
海外航空会社の場合は、非英語圏の会社でも英語は通じます。
excuse me, Can I have (又はgive me ) some watar? (すみません、水もらえますか?)
(Can I have ~? ~ありますか? >> 〜ください という意味になります)
ちょっと英語自信ないな・・・と思うときは、
「excuse me, water please?]
エクスキューズミー (すみません)、ウォーター(水) プリーズ(ください))
で十分通じます。
もしくは、「water ・・・?(コップを飲むジェスチャー&スマイル)」でも十分OK。
外国語は、話せなくても”気合い”と"気持ち"で伝えるんです。
文法なんて気にしない、間違えても気にしない!(*´-`)
せっかく海外旅行行くのですから、こういったコミュニケーションも国際線の一つの醍醐味です。
言葉が通じた時の喜びは、忘れることのできない大切な旅の思い出になるでしょう★
もし、声かけるのめんどくさい・・と思ったら、TAXFREEの売店で買ってくださいね^^
乳幼児のミルクの持ち込みはどうしたらいい?
液体の持ち込みについて、乳幼児などをお連れの方も同様の規則となっています。
粉ミルクを作るための水とお湯だからと、常用のミネラルフォーターを家から持っていっても、検査場で没収されます。
機内で水やお湯はフライトアテンダントにお伝えすると、用意してくれますので、粉ミルクだけをジップロックに入れて持ち込みましょう。
もし不安な場合は、利用する航空会社に直接ご連絡ください。
規定を知らずに持ち込んだ場合は、容赦なく没収
ここまで読んでいたら規定知らず・・とはならないかと思いますが、仮に知らずに持ち込んだらどうなるか?
たまに検査場でひっかって大暴れしている方いらっしゃいます。(笑)
参考に例を出すと、
<化粧品バージョン>
規定を知らずに、「飛行機内乾燥するから必要だわ(*゚∀゚*)」と化粧品フルセット(化粧水・乳液・美容液など)をいつものボトルのまま機内に持ち込もうとしているマダム。登場ゲート入って後戻りが効かない場所のため、没収。
どんなに高い化粧品でも容赦なく没収されますのでご注意ください。時々発狂したり号泣して検査員に食ってかかるいる方がいますが・・・。
気持ちはわかりますが、乗客の命を守るための規則ですので・・。
(化粧水の持ち込み方は、あとで説明します)
<飲み物バージョン1>
チェックイン後や検査場に入る直前で買ったばかりで開けてない飲み物(ペットボトル)を持って入って、没収。
「まだ開けてないし、さっき買ったばかりなんだよ!」といってもダメです。没収対象になります。
<飲み物バージョン2>
国際線乗り継ぎでのロングフライトの時。初めのフライト時にドリンクを機内に持ち込み、乗り継ぎ後の次の飛行機でも飲もうと大切にとってあったドリンクがあった。これは乗り継ぐ国に入る時(空港内)に
荷物チェックがあります。この時に水を持っていると基本没収されます。
もし飲み残しがあったら、飲み干してしまいましょう。
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では、液体は全然持ち込めないかというと、そうではありません。
規定の範囲内を満たしていれば持ち込むことは可能です。
飛行機内への液体の持ち込み方法
持ち込み規定については下記の通りです。- 100ml(g)以下の容器に入れ、容量が1リットル以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れれば、機内持ち込み可能。
- 透明プラスチック袋は20×20cm平方のもの。
さて、具体的にどうしたら持ち込めるかというと、
ジップロックのような透明袋に、液体をアメニティーケースに小分けにして入れればOKです。
透明でなくてはいけません。中身が見える透明ケース。
百均などで売ってるアメニティ小分け用透明容器に移して必要最低限の量を入れるわけですが、
その時の液体のトータル容量が、規定の量に達していなければOKです。
補足:小分けケースを使う場合は、気圧の変化で蓋が浮いて液体がビニール袋に吹きこぼれる場合があるので、ギュッと蓋を閉めるか、蓋にサランラップを巻いておくといいですよ。
ライター・タバコの持ち込みついて
タバコの持ち込みは可能です。(電子タバコも)
問題はライターですが、こちらは細かい規定があります。
まずチェックインで荷物を預けますが、この預ける荷物にライターを入れてはいけません。
仮に中に入っていると、検査で没収・破棄されることがあります(私は一回ありましたw)
ライターは直接機内に持ち込みは可能です。
>>詳しくは成田空港国際線「タバコとライターについて」
持ち込めるライターですが、、個数は1個。
またライターの種類はは使い捨てライター、オイルライターはタンク内に吸収剤が入っているもののみ1つまで持ち込み可能となっています。
ただし、航空会社によってはまれに持ち込み不可のところもあるので、詳細は各社HPにてご確認ください。
また、機内は完全禁煙です。機内は大勢の客がいるのでマナーを守り、快適な空の旅を心がけたいものです。
ロングフライトの場合は、ロビーでたっぷりタバコを満喫しておきましょう。( ´Д`)y━・~~
以上、飛行機機内への持ち込み規制についてでした。
そんな神経質になることではないですが、前もって知っておくと没収されることはなくなるので一つ頭の片隅に入れていただけたらと思います。
ご覧いただきありがとうございます。
have a nice fright and safe trip!
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