なぜ海外旅行保険が必要?怪我や事故以外で通訳サポートがある

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海外旅行に行く前に準備しておきたいことの1つである海外旅行保険

4、5日の旅行だから大丈夫でしょ?私は警戒心強いししっかりした性格だし、旅行慣れているから大丈夫!と思って保険に入らない方もいるかと思います。

でも、好きでトラブルに巻き込まれることってありませんよね?ただ不運が重なって巻き込まれたりするわけで、自分の気の緩みだけで起こることは限りません。

 

  • いつも注意していたのに、この時だけうっかりしてた!
  • まさか、自分がこんなトラブルに巻き込まれるなんて!

 

そんな時に助けになるのが海外旅行保険です。

スリや紛失、現地での怪我や事故なんて、起こしたくて起こすわけではありません。日本では当たり前だと思っていたことが、異なる文化圏では全く違った角度から問題が起き、知らず知らずに巻き込まれるということがあります。

 

ここではなぜ海外旅行保険に入った方がいいかについてお話します。

 

海外旅行保険のサポート

海外旅行保険のサポートは、怪我や病気になった時だけではありません。トラブルが起きた時の金額保証について目がいきがちですが、事後保証だけでなく現地で起きたトラブルに応じて現場で通訳サポートもしてくれます。

たとえば所持品の紛失や盗難した時、道に迷って身動きが取れなくなってしまった、食中毒になった時など伝えたいことを伝えられないパニック状態の時、ホテル従業員や病院での通訳サポートなどです。ちなみに、ホテルの予約やレストランの食事予約とかはサポート外なので悪しからず・・・(笑)あくまでもトラブル対応です。

 

紛失時の3者間通話サポート事例

私の体験ですが、携帯紛失で3者間通話通訳サポートを受けました。

ニューヨークに付いてタクシーに乗ってダウンタウンに向かった時のこと、携帯(まだスマホが普及してない時)をコートのポケットに入れていて、知らずに座った時にポケットから落ちてしまってたんです。タクシーが出発した後の道端で気づいた時には時すでに遅し。

とりあえず紛失届で海外旅行保険センターに連絡したところ、サポートセンターのオペレータと私と管理会社の3社間同時通話が可能なので、タクシー会社に連絡してみようということになりました。(タクシーのレシートには、各従業員の車のナンバープレート番号と管理会社の連絡先が記載してある)

 

タクシー内で落としたことは確かなのですが、結局運転士も「見当たらない」の一点張りで結局見つからなかったのですが、通話時にオペレータの人が主導権を取って先方の担当者と話し、私がその会話を聞くような流れで話は進行しますが、時折私に事実確認をして会話する3者間通話でした。携帯紛失の場合は保証対象外のため、結局手元に戻らずだったのですが、とてもスマートに対応してくれて心強かったです。

 

体調不良・緊急時の通訳サポート

緊急時の海外旅行保険

緊急時の海外旅行保険

他にも、イギリスで食中毒にあい、真夜中激しい嘔吐を繰り返し現地の友人に救急病院へいった時のこと。日常英会話は話せましたが、診察の時に使う病気・体調不調の単語がわからず、いろいろジェスチャーで伝えたりしたのですが正確に伝わらず医者も「お手上げ」サイン。なんせ体調が悪すぎて顔面蒼白で体を起こすのが精一杯で意識が朦朧とする状態だったのですが、そこで24h通訳サポートをお願いしました(笑)

その時は私とオペレーターが先に話して病状を伝え、そのあとに電話を医者に渡す形で症状を伝えてもらいました。あの時ばかりは、本当に命を救われた気分でした。

 

私が保険でお世話になったのはこの2回だけで、無料通訳サポートを受けただけなのですが、本当に助かりました。携帯の件はは自分のミスとして、2つ目の緊急事態の時は助かりました。ほんと海外では何が起こるかわからない・・だから入っておこうと思いました。

 

飛行機の欠航や荷物が届かなかった時

気象環境などにより欠航になったり、飛行機から降りてスーツケースを取ろうと思ったら、自分のスーツケースだけ来ない!どこへいっちゃったの?と言うことがたまにあります。一番起きて欲しくないトラブルの一つですが、こればかりは、もう自分がどんなに気をつけていても防ぎようがないことですね。

こんな時は、速やかに保険サポートセンターに連絡します。翌日のフライト予約や欠航になった時のカウンター受付時の通訳、スーツケース紛失については、オペレーターが利用航空会社に連絡して状況把握とその後の対応について連絡してくれます。

その時にかかった費用についてはレシートを必ず保管し、オペレーターに報告します。後日、レシートや記録を元に保証サポートを受けることができます。

 

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その他、現地で起きそうなトラブルについての保証は、保険会社のプランによって異なるところがありますので、詳細は保険会社のサイトにてお調べください。

海外旅行保険で有名な会社で、日本だけでなく世界的に有名な外資系会社でAIU海外旅行保険がありますので、よかったら参考にしてみてください。

 

 

最後に、海外旅行先で盗難(スリ)に合わないよう心がけたい行動についてお話をして締めくくりたいと思います。

 

日本の常識が、海外では非常識になることがある

海外で盗まれたものは、残念ですがほぼ手元に帰ってきませんし、現地の警察にいっても「あなたが油断したからいけない」と言われ、取り合ってもらえないことが多いです。そして、日本では当たり前と思っていた行動が、外国では通用しないどころか非常識と判断されることがあります。

 

盗難される原因でよくあるのが

  1. 持っていたカバンから財布が盗まれた。
  2. カフェで席どりのために椅子にカバンや服をかけていたら、無くなっていた。
  3. 受付窓口や買い物のレジに並んでいたら、カバンが盗まれた・・・。

これらは日本では日常的にしがちな動作ですが、海外では「え?なぜそんなことしたの?」と言われてしまうことがあります。

 

1、カバンの口にチャックがついていない

日本で販売されているバッグは、トートバッグのように口が開いていてチャックが付いていないカバンが多く販売されています。海外ではチャックやカバーが付いていないカバンは、「ありえない」カバンと言われることが多いです。スリの格好の的です。

観光地には多くの人が行き来しています。雑踏の中で口が空いているカバンを持ち、ゆっくり歩く傾向がある日本人は、スリ集団にとっては格好の獲物になります。また、荒手なスリは、チャックが閉まっていても、自ら開けて中身を取るようなことをしたり、それらのスリ行為を子供にさせるような集団(ミラノ大聖堂周辺やバルセロナ周辺などが有名)までいます。肩掛けカバンの所持は十分に注意し、もし使うのであれば脇でカバンをしっかり挟み気を引き締めてしょう。旅行では肩から斜めがけするようなショルダーバックの方が安全です。

 

2、席どりは人を待たせるか、盗まれてもいい物を置く

日本ではCafeに入ったら席どりするときに、カバンやジャケットを椅子に置いて席どりをしますが、海外ではあまりしません。代わりに同行者の一人が席に座ってキープしたり、一人の場合は書籍や新聞を机の上に置いて「ここ、取ってます」と席どりをします。(米国人、英国、スペイン人の友人に聞いたところ、一人の時は本があれば置くけど、自分が座る席がなさそうなら入店を諦めるかTakeoutすると言っていました。一人の時はあまり席どりを先にしないかも・・と言っていました。)日本人の服は基本的に質が良く高価な物が多いですから、コート・ジャケットくらいだと場合によっては盗まれることがあります。海外で席にバッグを置く行為は問題外の行為です。財布が入っていないカバンであっても同様です。

 

日本に来た外国人観光客で面白いチャレンジがあるそうです。

海外から日本に旅行しにきた人が日本で試したいことの一つに、「Cafeで、椅子にカバンを置いてレジに並ぶ」という行為だそうです。レジに並び決済しドリンクをもらう・・という数分間をドキドキそわそわしながら過ごし、戻ってきた時にカバンがあったことに「本当だ!奇跡だ!」と興奮して喜ぶのだとか・・・・(笑)

海外って日常が危険と隣り合わせなんですね。それだけ日本は安全で素敵な国で、私は誇らしく思います。

 

3、カバンは必ず自分の手前に置く

例えば銀行の窓口(空港や現地のATM)や、何かのチケットを購入する際のカウンターで越しにスタッフと話している時、日本で生活する際カバンは肩掛けで脇に挟んだり、カウンターの机に置いたりします。

海外旅行先の現地の人は、荷物の置く場所は必ず自分の前に置くか、もしくはフロアに置く場合は足に挟んで床におきます。またCafeなどで食事している時には、座席の背もたれに引っ掛けず、肌身話さず膝の上や足元、もしくは背もたれと背中の間に置く場合は、その上に服か何かを起きカバンが見えないようにして起きます。

 

空港や交通機関を利用して移動中の時、スーツケースや手荷物・バッグを横に置いていたり、肩掛けもしくは背中に背負っていた場合、盗難に合うことがあります。滞在先の空港の発着ロビーや滞在先ホテル付近の路上でで、「やっとついた〜!」と気をゆるました隙に盗まれることもありますので注意してくださいね。

 

以上、事例で説明する形で海外旅行保険加入に入った方がいい理由をお話しました。

何もなければ万事OKですが、何かが起きた時に「保険入っておけばよかった!」と後から後悔しても本末転倒ですので、海外行く場合は入っておくことをおすすめしますよ。

 

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