飛行機機内に持ち込みたい便利グッズ ★健康編★

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前回に引き続き、飛行機機内に持ち込みたい便利グッズシリーズ。
今回は最後の健康編についてお話いたします。

健康編では、機内での体調不良での対処方法と、機内でのちょっとした工夫で到着後の体調メンテができるというものです。


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機内で体調不良はいろいろ

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気圧の変化による気象病に対処する


飛行機に乗ると体に起きる一番大きな影響は気圧の変化です。
気圧の変化に伴ってアレルギー症状がある方によっては稀に症状が出ることがあります。
例えば、アレルギー性鼻炎、喘息、頭痛、めまいです。
気象病(低気圧・台風などが来ると体調を崩す症状)などを日頃からお持ちの方、また喘息持ちで急な気温の変化や気圧の変化に弱い方は、症状に応じた薬を機内に持ち込みましょう。

私は、喘息と鼻炎があるので喘息用の吸入器と、鼻炎スプレーは必ず持参します。
鼻が詰まった時に処置しないと、飛行時間が地獄のように長く感じるし、口呼吸になり喉を痛めることがあるからです。



婦人科系の悩み 〜生理について〜


敢えて言うこともないかもですが、女性対象の話。婦人科系についての悩みについて。
(男性の方、申し訳ありません・・)
上空は10000m以上、夏でも0度に近い状態、冬ならマイナスの世界です。
生理中だとお腹の冷えと気圧が重なり、頭痛や吐き気が起きることがあります。

飛行機に乗る時期に、生理周期が重なりそうな場合は、背中かお腹にホカロンを貼ったり、厚手のブランケットを持っていくと安心です。
あと座る時間が長いので、心配な場合は夜用ナプキンもお忘れなく。


また気圧の変化の影響で、
生理にならない日に生理になってしまうことも稀にあります。
トイレにもナプキン置き場が設置されていますが、パクる人がいるのか置いていないのか今まで何十回も飛行機乗りましたが置いていたことは見たことがありません。
その場合は、女性の客室乗務員に一声かけましょう。
理由を伝えるとナプキンはもらえます。


女性は、生理とナプキンという単語は覚えておきましょう。緊急時役に立ちます。

<ちょこっと英会話>ーーーーーー
ナプキンが欲しい時に使いたい英会話。


生理:period (ピアリオッド)

ナプキン:
正式にはSanitary napkin(サニタリーナプキン)
一般的にはSanitary pad(サニタリーパッド)、またはPadだけでもOKです。

excuse me, My period have started. Do you have a sanitary pad?
(すみません、生理がきてしまいました。ナプキンありますか?)

ん?ちょっと難しいぞ・・・?と言う方は、
excuse me, (下腹部を触りながら)Do you have a pad?(sanitary pad) ?
エクスキューズミー(すみません)、ドゥーユーハバ(ありますか?) パッド(ナプキン)?
これも難しいと思ったら、
excuse me, Sanitary pad please...(お腹をさすって)

日本だと、ごめんなさい・・と言う意味で  I'm sorry、と言ってしまいそうになりますが、I'm sorryは自分が悪いことをして謝罪する時に使います。
こういう時は、「ちょっとすみません、失礼します(お邪魔します)」と言う具合で excuse me(エクスキューズミー)を使います。
終わった後には、必ずThank you(ありがとう)を忘れずに★

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空気の乾燥による喉の痛みと目の乾き


飛行機機内はかなり乾燥しています。この乾燥はかなりのものなので、人によっては5時間くらいすると咳が出てきて喉を痛めてしまい、旅行中ずっと喉が痛くて風邪気味になってしまい楽しい旅行がボロボロになることもあります。

ここでの便利アイテムは、

  1. マスク
  2. 目薬
  3. 鼻炎スプレー


喉を守るためにマスクを持っていくと、機内快適に過ごせます。
目の乾きでドライアイになることがあるので目薬を持参。
鼻炎アレルギーの方は鼻が詰まることがあるので、鼻炎スプレーを持参することをおすすめします。


この時、目薬と鼻炎スプレーは「液体」に属します。
液体の持ち込みには、規則と持ち込み可能容量があります。
もし化粧ポーチに入っていると、手荷物検査の時に没収になることがあるので、必ずジッパー付きのプラスチック袋に入れましょう
(ビニール袋は、英語ではprastic bag; プラスチックバッグといいます)
>液体の持ち込み方の詳細はこちらを参照下さい「成田空港HP」

補足ですが、目薬と鼻炎スプレーは、ケースそのままビニール袋にいてておけばOKです。移し替える必要はありません。



むくみ&便秘対策


とても重要です。むくみやすい方は注意してください。
長時間座ったり、水分摂取不足、トイレを我慢するなどにより、血液が滞り浮腫みやすくなります。
足首を上下したりして筋肉を刺激したり、ストレッチをすれば緩和しますが、
状態が悪化するとエコノミー症候群になることがあります。(詳しい内容はこちら

2、3時間に1回のペースでトイレに行ったり、機内後方のスペースなどに行ってストレッチをするなどして、筋肉を刺激して血流を促進させましょう。
トイレで思いっきり背伸びしたり、足を伸ばしたり、揉んだりするのもおすすめです。


ここでの便利グッズは、浮腫み防止ソックスです。

今人気のむくみ防止ソックスはこちらです。


 

ただ、むくみは足の甲や足首もむくんだりするので、
下の商品のように足の甲や足首、膝回りまで包んでくれるタイプの方が、
長距離飛行時は楽ですし、むくみによるしびれや痛みを緩和してくれます。



飛行機乗る前から履いてもいいですが、持参してむくんできたな・・?と思ったら、トイレに移動して装着。離陸1時間前くらいに脱ぐと、血液が一気にバ〜〜!!っと流れて、むくみ解消できます。

 


・・・・・・・・

便秘になりがちな方について。
気圧の関係で、便もガスも出にくくなります。(慣れれば出るようになりますが・・・w)
結構飛行機での便秘やガスが溜まったことが原因で、現地到着しても便が出ずに苦しむ方結構います。
私もその中の一人だったのですが、対策としては2つ。

  1. 機内でこまめに水を飲むよう心がけたり、歩行をこまめして腸を刺激。トイレで少しでも出す。
  2. 人がいない時(消灯時など)を見計らって、トイレに5分くらいこもって出来るだけガスを出す(笑)機内はエンジン音でうるさいから、周辺の席になんて聞こえませんから。ガスの匂いが心配なら、トイレに設置されている香水を一拭きして出れば大丈夫★✌︎('ω'✌︎ )
  3. 現地滞在先到着時間か翌朝のトイレに行く時間を逆算して、便秘薬を飲む。


3番の便秘薬について。
汚い話で申し訳ありませんm(_ _)m
でも旅行を快適に過ごすためには大切なことなのでお伝えします。
コーラックのように水分ごと一気に出す方がお腹もスッキリ&むくみも取れて次の日楽なのですが、
トイレの時間が確保できないタイトスケジュールの場合や腹痛が怖い方は、
マグネシウムの錠剤を飲むとお通じが優しくなります。
前日の夜に飲むと、朝優しくスッキリです。



 

ただしマグネシウムの飲むと数時間後くらいからガスがで始めることがあり、通常より匂いが強烈になります(笑)でも旅行中の便秘にはとても効果ありますよ^^
私は飛行機でコーラック、2日目以降はマグネシウムで便秘対策です。


いずれにしても一度、コーラックマグネシウムも、旅行前に何錠飲めばちょうどいいか(どのくらいでお通じがくるか)を試しておくと計画的に使えると思います。




安全ベルトは常に装着しよう


便利グッズの話から外れるのですが、機内で怪我をしないための話です。
飛行機に乗っている時、トイレ以外は必ずベルト装着をしましょう。食事の時も装着です。


なぜかと言うと、乱気流に入った時の大怪我を防ぐためです。

意外と軽視され見落とされがちなベルト装着。
このベルトは、あなたの命綱です。
離陸時は安全ベルト着用は必須となっていますが、上空で機内が安定するとベルトの着用サインが消えて外していいことになっています。

ただ、稀に飛行時に突然乱気流に突入し、機体がが激しく揺れることがあります。まるでジェットコースターのように揺れ、時々体がふわっと浮くこともあります。


基本的には乱気流が確認できた時は、パイロットと客室乗務員からベルト着用のサインや案内アナウンスが流れるのですが、
稀に瞬間的に乱気流に巻き込まれた場合、アナウンスが間に合わずに機体が急降下することがあります。すると、人間の体はあっという間に浮き天井に叩きつけられることがあります。
いわゆる無重力状態を、飛行機で強制的に作るような感じです。テレビとかでたまにやっていますね。


あんな風にゆっくりふわっと浮くぐらいならいいですが、
突然の乱気流突入の場合、シートベルトをしていないと一瞬で人間が席から浮いて天井に叩きつけられ、その後すぐに天井から落下して大怪我をすることがあります。
数秒のあっという間の出来事だそうです。


私はまだ浮いた人見たことないですが、知り合いが飛行中に見た経験があります。
客室乗務員やトイレにいた人、通路を歩いていた人が、一瞬で天井まで浮上がったと思ったら床に叩きつけられ、一方で荷物を入れていた上部の棚が開いて荷物も落ちてきたり、緊急時の酸素マスクが各席に落ちてきたそうです。
それはもう、驚いたそうです。友人はベルトしてて助かりましたが、タワーオブテラーとかの急降下アトラクションの究極バージョンだったそう。
天井に叩きつけられた人で、ひどい人は額が割れて体から血を流したり、救急手当てが施されたそうです。


落ちどころが悪いと、床に叩きつけられる時に座席の背もたれに腰があたり、肋骨やその他の骨に影響がでることも懸念されますので、座席についたらシートベルトをするというのを忘れないようにしてください。


機内で具合が悪くなったら

最後に機内での緊急事態について。
薬を飲んだり、寝たりしても、どうにも体調が悪くてどうにもならない場合です。
フラフラする、めまい、ひどい吐き気や嘔吐がある、呼吸が乱れると言う場合は、お知らせボタン(座席の横などにあります。押すと客室乗務員が来ます)を押すか、隣の人に助けを求める(ヘルプミーでいいですから意思表示しましょう)、もしくは近くに客室乗務員がいたら手をあげて助けを求めましょう。


場合によっては席を移動し、安静にできる場所にて処置を受ける場合もあります。


私は一度このような場面に遭遇したことがあります。
近くの席の人が体調不良を訴えて倒れてしまったことがあります。

ドラマや映画さながらの光景でしたが、客室乗務員の肩をかりて場所を移動し、
「体調不良者が出たため医者・看護師の方がいたら協力願います」というアナウンスが流れ、機内騒然。
運良くドクターがいて、対処ができ数時間後患者は席に戻ってきました。
あの時、すぐに手をあげて足早に向かった男性は勇敢でした。
彼が席に戻った時に拍手が起きてヒーローでしたね。
なぜか握手を求める人もいて、「インターナショナルなムードだな」と思いました(笑)



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以上、機内に持ち込みたい便利アイテム 健康編いかがでしたか?
最低限あったらいいなというアイテムを紹介いたしまたが、役にたてたら幸いです。
それでは、素敵な空の旅をお楽しみください。


Have a nice fright and safe trip!

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