飛行機の座席は、座りたい席の位置の希望を聞いてもらえる

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今回は飛行機の座席の位置について。長い空の旅では座る席で飛行機の過ごし方が変わってきます。通路側の席がいいか、窓側がいいか・・・?など迷うところですので、それぞれの席の利点と、席の予約についてここでは話たいと思います。

もし座りたい位置の希望がある場合は前回の記事で書きましたが、チェックインカウンターでエアチケットを発行する際にスタッフに申告しましょう。

 

席の位置のメリットデメリット

飛行機の座席の位置は大きく分けて、通路側か窓際か真ん中かになります。

国際線の席の並びは、操縦席に向かって左から343(左に3席、真ん中4席、右3席)、242、3−3など飛行機によって並び方が変わってきます。

 

各席のメリットは下記の通りです。

通路側の席

<メリット>

  • トイレ等で席を離席したり移動するのが自分のタイミングで決められるので自由度が高い

<デメリット>

  • 隣の人が出入りする時にいちいち席を立たなくてはいけない。
  • 客室乗務員から乗客へ食事や飲み物が配給される時、いちいち食べ物が前を通過する。たまに飲み物をこぼされると、自分がかかり犠牲になることがある(笑)

 

窓側の席

<メリット>

  • 窓越しに外の景色が見える。
  • 寝る時に窓側の壁にもたれかかって寝れるので楽。

<デメリット>

トイレにいく時、通路側に出にくい上、いちいち隣の席の人に声をかける必要がある。

飛行時期が冬の場合、外の温度が若干伝わってきて寒いことがある。

 

真ん中の席

<メリット>

  • 複数グループで飛行機乗る時、家族・知り合いなどと隣り合わせで座れる。

<デメリット>

  • 両サイドに人がいるので、窮屈。
  • トイレなど立つ時に、通路側の人に声をかける必要がある。

 

 

座る席の位置は、それぞれメリットデメリットがあるので、用途によって異なると思います。

私個人的主観でいうと、一人で搭乗する時は「通路側」の方が楽です。飛行機って基本的に座っている時間が非常に長く、5時間すぎると足がむくんだり、腰が痛くなったりしてくるため、少しストレッチをしたくなります。

その時、通路側に座っていると上半身を動かしやすく、膝をあげてストレッチしたり、通路側に少し足を出す事ができるので気持ち楽になります。あとはトイレも隣の人に声かける必要なく、自由にいけるので気軽です。

 

 

飛行機の座席は、横並びの席以外にも、実は通路側の席よりも楽に過ごせるシートがいくつかあります。

 

エマージェンシーシートを選ぶ

飛行機には緊急時に機内から脱出するために非常口があり、非常口前にある席をエマージェンシー(非常用)シート(席)です。通常の席のように膝が前座席にぶつかることなく、畳2畳分くらい広くなっていて足が伸ばせるため人気のシートでもあります。

 

ただしここの座席は、他の席と違って与えられた役割があり、使命感・責任感を持って利用する必要がある特別な席です。

どんな役割があるかというと、客室乗務員が離陸時着陸時に乗客に向かい合わせに座るエリアになっていて、もし緊急着陸や非常口を開けなくてはいけない時に客室乗務員の指示のもと脱出作業を助けなくてはいけないという決まりがあり、英語がある程度話せる人でないと座る事が許されません。

 

最後部座席を選ぶ

ここはその人の価値観次第で損得別れる場所です。

自分の後ろに席がないため、リクライニングを後ろに気にせずできることと、通常の席よりも少し広めに作られている席もあるのでゆったり過ごせるメリットがあります。

ただデメリットとしては、トイレの近くであることと、席の後ろに非常口がある都合スペースが広くなっているエリアあり、座り疲れの人がストレッチや少し体を動かしたいなぁ〜と思っている人が集まりやすく、少しざわついたり人の往来が激しいことです。

 

足が伸ばせて楽という特権の代わりに、それぞれの役目を果たすという席ですね。

 

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以上、飛行機の席の決まり方と各席の利点欠点についてのお話でした。

皆さんはどこの席を選びますか?

 

素敵な空の旅を快適に過ごしすための一つの情報として力になれたら幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

 

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